お問い合わせから入塾までの流れ
2020.06.01
入塾の流れは、基本的には以下のようになります。
- 問い合わせ
- 見学・面談
- 体験授業
- 最終面談と契約、支払いなど
- 入塾
それでは、各項目を詳しく説明していきます。
目次
問い合わせ
入塾の問い合わせは、「電話」または「資料請求」がおもになります。
電話で問い合わせる
電話番号は各塾のホームページのほか、当サイト「塾ログ」にも掲載されています。
塾によっては、教室以外に、塾本部のオペレーターや、塾が代行を依頼しているコールセンターにつながる場合などがありますが、いずれの場合も要望を伝えれば対応してくれます。
電話での問い合わせの際には
「どんな塾なのか詳しく知りたい」
「体験授業を受けてみたい」
「教室で話を聞きたい」
といった具体的な要望を伝えましょう。
塾からは、お子さまの性別や年齢、学年、テストの点数や学校の成績などを聞かれることが多いので、あらかじめ答えられるように用意しておくとよいでしょう。
資料請求する
資料請求も各塾のホームページのほか、当サイト「塾ログ」からも行うことができます。
一般的には、塾の指導方針やコース、料金、時間割といった内容がまとまったパンフレット、夏期講習などのイベント情報、キャンペーンのお知らせ、入塾の申し込み書などの資料が封入されています。
また、本人確認やいたずら防止のため、資料が届いたころに電話がかかってくることも多いので、その際は対応しましょう。
問い合わせの注意点
問い合わせ時には、教室見学や体験授業の申し込みなどの話もあります。
やり取りのなかで、参加可能な日程や時間帯を聞かれることもあるので、お子さまのスケジュールを事前に把握しておくとよいでしょう。
また、ホームページの掲載情報や、Webの情報も役には立ちますが、塾によっては、情報をあまり公にしていないところもあります。
気になる点は、問い合わせて確認してみましょう。
なお、電話や資料請求をせずに、直接教室に行ってみる方法もあります。
しかし、教室の開校時間や授業時間、担当者がいるかどうかなどの関係で、聞きたいことが聞けない場合もあるので注意が必要です。
見学・面談
問い合わせ後は、教室見学や、面談、説明会といったステップに進みます。
実際に教室に足を運ぶことで雰囲気を確かめられたり、詳しい話を直接聞いたりすることができます。
お子さまと一緒に参加することが多いですが、保護者さまだけが先んじて話を聞きに行くこともできます。
お子さまの時間に合わせるなら、学校から帰宅する17時や18時が目安となりますが、保護者さまだけであれば、教室の開校時間である14時や15時などでも可能でしょう。
土日も、塾によっては対応しているところもあります。
持ち物は、お子さまの成績がわかる通知表やテストの結果などを求められることが多いです。
服装などの指定は特にないでしょう。
教室を見学する際は、設備面やスタッフの対応をチェックするほか、授業時間に行けるのであれば、ほかの生徒の様子なども確認しましょう。
そのほか、注意が必要なのは費用です。
塾に通うと、入塾金や毎月の授業料だけでなく、教材費や講習費といったさまざまな費用が発生します。
「年間の総額費用」などを指標にして、不明点は確認しておきましょう。
塾の費用内訳について解説した記事はこちら
体験授業
体験授業は、実際の授業の雰囲気を知ることができる良い機会です。
集団指導塾では通塾生に混ざっての体験、個別指導塾では希望する形式(マンツーマン、1対2、1対3など)を体験できるはずです。
塾によっては複数回の体験ができるところもあります。
持ち物は筆記用具のほか、別途指定がある場合もあります。
所要時間は塾ごとに異なりますが、1時間から2時間ほど。
まず学力調査を兼ねて、テストを受けさせる塾もあります。
体験後はお子さまの感想を聞き、入塾の相談をしましょう。
使用したノートやメモで、学習した内容なども確認しておくと安心です。
なお、保護者さまが体験授業を見学できる塾もありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
最終面談と契約、支払いなど
最終面談では入塾時期や、契約、支払いに関する確認を行います。
そのため、契約手続きに必要な持ち物は事前に確認しておきましょう。
また、受講する科目数や時間数など、体験授業を受けてみて変更したいと感じた点があれば、それも伝えましょう。
逆に、合わないと感じれば、この時点で入塾を断っても問題ありません。
契約内容については必ず十分な説明を受け、納得してから手続きを進めるようにしましょう。
入塾
入塾までの流れを再掲すると、
- 問い合わせ
- 見学・面談
- 体験授業
- 最終面談と契約、支払いなど
- 入塾
となります。
入塾については、月の途中からでも対応しているところは多いです。
費用は日割り計算を適用してくれる場合もあるので、確認しておきましょう。
また、複数の塾を並行して検討するのも問題ありません。
見学や体験授業にたくさん参加して比較すると、よりお子さまにあった塾が見つかりやすいかもしれませんね。