塾選びで失敗しない！ 気になる塾を見つけてから体験までにすべき4つのこと！

「高いお金を払うからには、塾選びで失敗したくない」
「どういう手順で塾を選んでいけば良いのか、わからない」
とお悩みの保護者様へ。

塾を決める際に何をしたらいいかわからず、入塾してから後悔する人も少なくありません。

この記事では、気になる塾を見つけてから入塾までに、踏むべき手順と確認すべきことを紹介します。
ぜひチェックして、塾選びでの失敗をなくしましょう。

気になる塾を見つけてから入塾までにすべき4つのこと

ここでは、気になる塾を見つけてから入塾までに踏むべき4つのステップを順に紹介します。
それぞれのステップで、チェックすべきポイントもあわせて確認していきましょう。

塾に問い合わせをして、三者面談を設定してもらう

気になる塾が見つかったら、まずは塾に問い合わせをして、三者面談を設定してもらいましょう。

多くの場合、問い合わせの際に、体験授業の受講を勧められますが、その前に塾側の指導方針と保護者様ご自身の要望のすり合わせを行うべきです。
たとえ数回の体験授業だとしても、保護者様の要望やお子さんの状況などを伝えて、より効果の上がる授業にしてもらうべきだからです。

また、問い合わせの際、感じの良い電話対応であったかもチェックしてください。
小さな塾では、講師が指導に加えて電話の応対もしなくてはならない場合が多いですが、落ち着いた指導をしている塾は、対応もていねいなはずです。

三者面談を行い、塾の方針を理解する

次に三者面談を行い、塾の方針や費用について説明してもらいましょう。

このとき、

• 指導内容と方針
• 受講費用
• 休んだときの振替授業の有無
• 指導日時を変えたい場合はどうしたら良いか

などを確認すべきです。

また、この場で、塾に求めているものやお子さんの状況を共有しておくことが、体験授業を充実させるために必要です。

そして、三者面談が行われる時間は、他の生徒さんが授業を受けている時間帯である場合が多いので、塾や授業の雰囲気も見ておきましょう。

塾の費用ってどのくらいが普通？

費用については、最初の面談時に細かく確認しておきましょう。

• 入会金の有無
• ひと月の授業料
• 特別講習費
• 教材費
• 設備費
• 冷暖房費

など、細かく設定されている場合もあるので、要注意です。

また、夏休みなどの長期休みには通常授業がなくなり、夏期講習等を受講せざるをえなくなり、費用がかさむ場合があります。
1年間でトータルいくらくらい必要になるか見積もっておきましょう。

体験授業を受講し、お子さんに感想を聞く

三者面談のあと、多くの塾では体験授業を受講することができます。

お子さんが体験授業から帰ってきたら、

• どんな授業だったのか
• その塾に通いたいか

を確認してください。

どんな授業だったのかは、お子さんから聞くだけでなく、授業で使用したプリントやノートを見せてもらうことで、どんなことをどれだけ勉強したのかが詳しくわかります。

また、体験授業の受講後、講師と面談をする前に、本人の意思を確実に把握しておくことが大切です。
その塾に通いたいかどうかを明確にして、その理由もしっかりと聞いておいてください。

それを踏まえて、保護者の方が入塾させるか否かを判断しましょう。

担当する講師と面談をする

体験授業の受講後に、面談をしましょう。

このとき、担当する講師を紹介してもらうことが大切です。

面談では、保護者様やお子さんの感想を聞かれると思いますが、それについては簡単に答え、逆に、お子さんに関して気がついたことや問題点がないか先生に聞いてみましょう。

たった2～3回の体験授業でも、指導のプロならある程度のことを見抜きます。

また、この先、何を使って、どのようなやり方で教えてもらえるのかも再確認しましょう。

そのほか、面談時の講師の服装や言葉遣いもポイントになることがあります。
早急（さっきゅう）を「そうきゅう」と言ったり、尊敬語や謙譲語の使い方があいまいな講師は要注意かもしれません。こういったことは、仮にも教育に携わる者であるなら、普段から気にしてこだわるものです。

ここまでのステップを踏み、塾の善し悪しを判断し、納得できたら入塾を決めましょう。

まとめ

本記事では、気になる塾を見つけてから入塾までに、踏むべき手順と確認すべきことをご紹介しました。
ぜひ、参考にしてみてください。

本記事は、創才式個別指導学習塾Z-NET SCHOOL様からご提供いただきました。
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