塾の費用の内訳ってどうなってるの?
2020.05.26
塾の費用の内訳は、大きく以下に分類されます。
- 授業料
- 入会費
- 年会費
- 教材費
- 季節講習費
- 特別講習費
- 施設維持費
- 模試代
では、それぞれ解説していきます。
なお、塾の費用の相場については、こちらで詳しく解説しています。
目次
費用の内訳
授業料とは
一般的に1ヵ月にかかる”授業”の料金を指します。
月謝や受講料と呼んでいる塾もあります。
入会費とは
入会時にかかる費用です。
塾によっては、兄弟・姉妹での入会や、季節キャンペーンなどで免除されることもあります。
年会費とは
塾に1年間通うためにかかる費用です。
入会費同様、キャンペーンなどで免除になることもあります。
教材費とは
塾の授業で必要な、教材にかかる費用です。
集団指導塾では、指定された教材の購入を求められることがほとんどです。
また、個別指導塾でも教材が指定されることがあります。
教材費は、科目ごと、また、学年が上がるごとに別途かかりますので、1年間でどれだけの教材費がかかるかも確認しておくと良いでしょう。
季節講習費とは
季節講習とは、学校の長期休暇期間に実施される春期講習、夏期講習、冬期講習を指します。
参加する場合、その時期になると講習費が別途徴収されます。
特に季節講習は授業時間数が多く、その分、費用が高くなる傾向がありますので、年間の季節講習の費用も事前に確認しておくことをおすすめします。
特別講習費とは
特別講習とは、単元ごとの苦手克服講座や、志望校ごとの対策講座・集中特訓など、より限られたニーズに対応した講習のことです。
テスト前や受験前など、特定の時期になると徴収されることが多いです。
特別講習は任意受講の場合もあるので、お子さまの成績やご予算などと照らし合わせて検討することをおすすめします。
施設維持費とは
教室の備品の費用、光熱費、補修費用の一部、入退館をお知らせするシステムの利用料など、教室運営の維持にあてられる費用です。
模試代とは
模試を受ける際にかかる費用です。
受験生は特に模試を受ける機会が多いので、年間スケジュールや年間の費用を確認しておきましょう。
費用に関する注意点
ここまでで挙げた費用の内訳は、塾によって費目が異なります。
「この塾ではどんな費用がかかるのか」
「この名目の費用には、どこまでが含まれているのか」
を、事前に確認しておきましょう。