塾に行くときの服装は?気を付けるべき3つのポイント!
2020.11.06
塾の服装は、結論からいえば「なんでもOK」です。
なかには、特別な規定がある塾もあるかもしれませんが、基本的には普段の服装で何の問題もありません。
しかし
「まわりから浮いてしまうんじゃないか…」
「なんでもいいと言われると余計に困る…」
と感じてしまう方もいますよね。
この記事では、通塾における一般的な服装や、気をつけるべきポイント、よくある疑問などを解説します。
塾での服装に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
塾での一般的な服装
まず、塾での一般的な服装としては
- 制服
- 部活動の服
- シンプルな私服
があげられます。
学校帰りに、そのまま塾に行く際は制服でOKです。
部活動がある人は、体操服や運動着、移動着で下校し、そのまま通塾する場合もあると思いますが、それも大丈夫です。ただ、ひどく汚れたり汗臭くなってしまったりする場合に備えて、着替えを用意しておいた方が良いでしょう。
また、学校や部活動が早く終わった日は、私服に着替えて行くこともあると思いますが、その際も普段の服装で問題ありません。インターネット上では、 部屋着やジャージで通塾するという意見も散見されました。
インスタグラムで #塾コーデ #シンプルコーデ などで検索すると、みんながどんな服装で通塾しているのか参考になるかもしれません。#学習塾 などで塾の様子を見てみるのも一つの手です。
休日や夏休みなどの長期休暇でも大きな違いはない
テスト前など、休日に通塾する場合や夏休みなどの長期休暇期間の場合でも、服装に特に違いはありません。
部活動のあとに、そのまま部活着で通塾する生徒もめずらしくないでしょう。
また、制服で通塾しても問題ありませんが、周囲から「学校行ってたの?」などと尋ねられてしまうかもしれません。それがわずらわしい人はシンプルな私服で行きましょう。
塾での服装で気をつけておくべきこと
塾では、基本的には学習に差支えがなければどんな服装でもOKですが、服装によっては学習効率に影響したり、周りの迷惑になってしまったりすることがあります。
ここでは、気をつけておきたいポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おもなポイントは以下の通りです。
- 温度調節が可能か
- あまりにも華美でないか
- においや汚れで周囲に迷惑がかからないか
温度調節が可能か
服装に悩んだら、まず温度調節ができるかどうかを考えてみてください。
あまりにも薄着であったり厚着であったり、脱ぎ着で調節ができない服装では、不快感を持ったまま学習することになります。
これは学習効率の低下だけでなく、体調不良にもつながりかねません。
塾側で空調を調整してもらう方法もありますが、ほかの生徒や講師もいるので、極端に温度を変えることはできないでしょう。
そのため、脱ぎ着しやすいパーカーやカーディガンなどは候補として有力ですね。
あまりにも華美でないか
袖などに大きな飾りのついた服やアクセサリー類など、あまりにも華美なものは、自分自身だけでなく周囲にも影響が出ます。
例えば、飾りが机に当たってしまい、テキストや問題用紙がずれてしまうと、自分の学習の邪魔になります。また、文字を書くたびに机に当たってカンカンと音が鳴ってしまうと、自分だけでなく、ほかの生徒にも迷惑をかけてしまいます。
そのため、シンプルな装いが無難ですし、飾りがあるにしても、学習のさまたげにならない程度であることが目安となります。
においや汚れで周囲に迷惑がかからないか
においや汚れは、できればない方がいいでしょう。
まず、においは汗の臭いに限らず、香水なども含まれますが、自分ではなかなか確認できません。そのため、親や友人などに確認してもらい、なるべく抑えるのがベターです。
汚れについても、ただ汚いだけであれば、自分の学習やほかの生徒への影響は少ないですが、塾の教室を汚してしまうのは良くないですよね。
そのため、遊んだあとや、部活動のあとなどに汗をかいた際は、
- 着替えを用意しておく
- 制汗剤を使う
- 砂や泥は落とす
といった配慮ができるとよいでしょう。
塾の服装でよくある疑問
ここでは、塾の服装でよくある疑問として
「化粧はして行ってもいいの?」
「素足ってダメ?」
「体験授業や面談の時の服装は?」
という項目について解説します。
化粧は特に規定はないが節度を守ろう
化粧についても、ほとんどの塾で特に規定はないでしょう。ですので、化粧をして行っても特に問題はないと考えられます。
ただし、化粧のために塾のトイレや洗面所を独占してしまうと、ほかの生徒が使えなくなってしまいますし、机の上で化粧道具を広げたりするのは学習の邪魔になりかねません(授業中に道具が床に落ちたりしても迷惑になりますよね)。
そのため、塾内では化粧直しをしない、どうしても必要な場合は休み時間などにササっと済ませる、といった節度は守るようにしましょう。
また、ネイルなども、自分の学習の邪魔にならない範囲に留めておく方が無難です。
素足は避ける配慮を
土足のところやスリッパのところ、靴下(素足)のところなど、塾によってバラバラですが、特にスリッパを素足で履くことについては賛否両論あります。
というのも、スリッパは共用物なので、他者の汗や汚れなどを吸収している可能性があるからです。また、素足で履いてしまうと、自分がスリッパを汚してしまうかもしれません。
自分自身が共用スリッパに抵抗がなかったとしても、他の人はわかりません。そのため、靴下を履く配慮ができると、みんながより気持ちよく使用できますね。
体験授業や面談の時の服装も特に規定なし
新しく入塾する際の体験授業や面談のときも、服装に特に規定はありません。
学校帰りにそのまま制服で行くのもよし、部活帰りの移動着でもよし、着替えて私服で行くのも問題ありません。体験や面談だからといって、正装を求められることもほとんどないでしょう。
ただし、先に述べたような「気をつけておくべきこと」は考慮しておくと安心ですね。
まとめ
ここでは、塾での服装についてご紹介しました。
結論としては、普段の服装で何の問題ありませんが、塾は自分だけが学習する場所ではないということは認識しておきましょう。
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