点数が上がる! テスト勉強の方法とは?

2021.07.16

点数が上がる! テスト勉強の方法とは?

 

テスト勉強について、何か悩んでいることはありませんか?

たとえば・・・

「苦手な科目が足をひっぱっているけど、何をしたらいいんだろう…」
「授業ではわかっているのに、テストになるとサッパリ…」
「計画通りにテスト勉強が終わらない…」

など・・・

悩みを持ち続けたままだと、

「このままの勉強方法でいいんだろうか」
「点数が上がらないのに、勉強しても意味がない」

という意識が、常に頭の片隅にある状態でテスト勉強を続けることになります。
それでは、身につくものも身につきません。

また、お子さんにやる気が感じられない場合は、
「勉強しなくてはいけないのはわかっているけど、できない」状況なのかもしれません。
根底にある悩みを解決することで、やる気がわいてくることがあります。

本記事では、そんな悩みを少しでも解決できるように、テスト勉強の方法を紹介します。

お悩み その1:勉強しているのに、点数が悪い…。どうすれば点数が上がるの?

このような悩みのよくある原因としては、

  • 「試験範囲を勉強した」といっても、ひと通りサッと勉強しただけでテストに臨んでいる。
  • 重点的に学習すべきポイントがずれている
  • 問題集を解いた後、○×をつけただけで、誤答理由の分析をしていない
  • ノートにまとめて、それを暗記するだけで終わってしまっている。

などです。

点数の上げ方

POINT.1 問題集は最低2.5回、繰り返し勉強する。間違えた問題は、間違えた理由をはっきりさせて、解き直す。

最低でも教科書は2回、問題集は2.5回(できれば+1回)、繰り返し勉強しましょう。

すると、内容を深く理解することができ、計算や思考のスピードも速くなります。

2.5回のうち0.5回は、最初に問題を解いた時に、わからなかった問題や間違えてしまった問題をやり直す分です。

できれば、誤答部分は試験の1週間前くらいから復習し、試験前日にもやり直すとより効果的です。

わからなかった部分や誤答した問題は、「なぜできなかったのか」「どこで間違えたのか」を必ず見つけ、解説を見てもわからない場合は、早い段階で学校や塾の先生、友達などに質問しましょう。

POINT.2 ノートにまとめることに力を入れるのではなく、問題を解く。

ノートにまとめることばかりに時間を使っていると、いくら基礎知識があっても、使い方や答え方がわからず、

「応用問題が解けない…」
「基礎問題の解き方をせっかく覚えたのに、数値や問われ方が変わっていて答えることができなかった…」

なんてことになります。

部活で例えると、練習せずに試合や本番に参加するのと同じようなものです。

問題を解くことで身につくものは、
「経験」「覚えただけで終わらない理解」「どんな問題が出てきても対応できる力」「スピード」
など数えきれません。

問題演習は、自分が「本当に理解できているか」を確認するために絶対に必要なのです。

その上で、理解できていない場所の解説を受けることによって、理解が進みます。

お悩み その2:テストまでもう2週間しかないけど、何からやれば…。計画はどうやって立てれば良い?

まずは、試験範囲の単元ごとに勉強時間を書き出してみましょう

どの教科の、どの単元に、どれくらい時間がかかるのかを把握するために、ひと目でわかるように書き出すことが大切です。

また、「この単元、勉強するのを忘れてた!」ということを防ぐこともできます。

とはいえ、実は2週間前では、テスト勉強を始めるにはギリギリのタイミングで、その時点ですでに遅れています。

あとであわてないようにするために、早速、事前準備から取りかかりましょう。

計画の立て方

POINT.1 逆算して計画を立てる。

理想は、試験範囲をすべて演習し、理解すること。逆算型の計画でなければ終わりません。

POINT.2 試験前日と土曜日・日曜日は計画に入れない。

どんなに普段から予習復習をしている人でも、計画通りには行きません。

土・日は、計画の遅れを取り戻す曜日と思ってください。前日も同様です。

また、前日は、暗記ものを中心に最終確認する日として設定すると良いでしょう。

POINT.3 苦手な科目や分野には、早めの対策を。

得意な科目や分野は、勉強方法がわかっているので、多少追い込まれてもあとで対策できます。

しかし、苦手な科目や分野は、直前に誰かに教えてもらっても、すぐにはできるようになりません

また、理解できていても、時間に追われ、演習量が不足すると、

「テストになるとできない」
「応用問題の解き方がわからない」

という状況におちいり、せっかく勉強しても、得点につながりません。

わからない箇所は、学校や塾の先生、友達などに早めに質問して解決しておきましょう。

質問することで、新たな疑問点や不明点が浮上してくることがよくあります。そうすることで、理解が進んでいくのです。

まとめ

本記事では、テスト勉強の方法を紹介しました。

テスト勉強では、「実践的な演習によって繰り返し復習すること」「計画を立てて事前準備をすること」の2点が重要です。

もし、現時点でできていないものがあれば、ぜひ、次回の定期テストの勉強から実践してみましょう。

本記事は、ユリウス様にご提供いただきました。
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ユリウスとは

ユリウスは、個別指導を中心としている塾です。

授業は、講師1人に生徒2人までの形式で、曜日や時間、教科が自由に選べるのが特徴。
カリキュラムは、学習面談を通して一人ひとりの目標や目的に合わせて作成されます。

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