失敗しない!塾選びで重視すべき5つのポイント
2019.04.11
せっかく塾に通うのであれば、自分にぴったり合うところを見つけたいもの。
しかし膨大な数の塾が存在する中で、どうやって選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、塾を選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。
目次
①家からのアクセス
これは、塾に通うお子さまだけでなく、保護者の方にとっても非常に大切な要素といえるでしょう。
家から近いほど通塾しやすく、行き帰りの安全性も高まります。
特に低学年のお子さまの場合、一人で夜道を帰宅させるのは心配ですし、保護者の方が送り迎えをするにしても、やはり家から近いほど便利です。
また、塾によっては、送迎バスを出しているところもあります。
距離や時間の問題がある場合には、塾の送迎システムについて調べてみることも必要です。
近年では、防犯ブザーを無料配布したり、メールで生徒の入退室をお知らせしたりと、安全サポートが充実している塾も増えています。
家からの近さとともに、塾のセキュリティがしっかりしているかも同時にチェックしておきましょう。
②口コミ・評判
実際にその塾に通っている/通っていた人の生の声というのは信頼性が高く、とても貴重です。
学校の友だちや知り合いからの評判が良いところだと安心できますよね。
また、ネット上に投稿された口コミを通して、設備やシステムなどの実情や、保護者の意見などを知ることもできます。
とはいえ、実際に通ってみないとわからない部分は多々あります。
見学や体験授業に申し込む前の段階として、あくまで参考にする、というレベルにとどめておきましょう。
塾ログでは、各塾の口コミを掲載しています。こちらから気になる塾名を検索し、ご覧ください。
→塾の口コミを検索する
③授業形式が自分に合っているかどうか
教室で一斉授業を行う集団指導か、それとも、区切られたブースで一人ひとりに授業を行う個別指導か、どちらが自分に合っているか。
今の自分の学力やこれからの目標、性格によっても相性が変わってくるので、それぞれの特徴を押さえた上でよく考えてみましょう。
塾のタイプや種類については、こちらの記事で紹介しています。↓
指導形態を決めたら、さらに詳しい授業形式にも焦点を当てていきましょう。
集団指導を行っている塾の中でも、クラス編成やコース、カリキュラムなど、その授業形式はさまざま。
また、個別指導塾についても、講師と生徒が1対1の完全個別指導にこだわっているところや、1対2までとしている塾、1対3やそれ以上の少人数指導を展開するところなど、さまざまな指導体制が存在します。
完全にマンツーマンで対応してほしいのか、一人で取り組む時間も適度にあった方がいいのかなど、自分に合った指導形態や授業形式を考えつつ決めていきましょう。
④講師の教え方はわかりやすいか
塾に通う一番の目的は学力の向上であり、それを支えるのが講師です。
生徒自身のモチベーションはもちろんのこと、講師の教え方がわかりやすいかどうかが学習効果に大きく関わってきます。
学校の授業の予習・復習や、苦手科目の克服、受験対策など、塾の指導内容は多岐に渡りますが、いずれにおいても講師の質は無視することのできない要素です。
塾数の増加に伴い、講師の質にこだわるために厳しい採用条件を課したり、多様な研修の機会を設けたりしているところも増えています。
なかには、選び抜いた精鋭講師陣のみをハイレベルなクラスに割り当てる体制をとっている塾もあります。
しかしながら、本当に講師の教え方がわかりやすいか、授業の質が良いかどうかについては、表面的な情報や口コミだけでは十分な判断材料とはいえません。
そこでおすすめしたいのが「体験授業」です。
実際に授業を受けてみることで、講師の指導をじかに体験でき、また、教室の雰囲気を知ることもできます。
最近では、授業の見学や体験を無料で実施している塾がほとんどです。
気になるところがあれば、入塾を決める前に、まず体験授業を受けてみましょう!
⑤費用
お子さまを塾に通わせるとなると、保護者の方にとって、金銭面はかなり気になるところだと思います。
塾を選ぶ際には、どのくらいのお金がかかるのか、事前にしっかりと確認しましょう。
講師一人あたりの生徒数を考えると、集団指導よりも個別指導の方が費用が高くなるのが普通です。
しかし、単なる料金の高さ・低さにとらわれず、お子さまがその指導によってどれだけのものを得られるのか、ということを考慮するのがとても大切です。
たとえば、集団指導でなかなか質問できず、そのままにしておくうちに授業についていけなくなった……ということが起きた場合、たとえ個別指導に比べて費用を抑えることはできても、塾に通っている意味が消えてしまいます。
それならば、個別指導塾に通い、より綿密なサポートを受けながら成績を伸ばす方が理想的です。
つまり、お子さま自身に合った指導を展開している、ということを大前提として、費用をみていくことが大事になってきます。
その際には、月謝のみで判断するのではなく、入会金や教科書・テキスト代、設備・システム料金、サポート費用など、最終的に必要となる全体費用を把握する、というのも押さえておきたいポイントです。
そして、実際に塾がその費用に見合うものを提供しているか、すなわち費用が適切に設定されているかどうかを検討しましょう。
塾代の節約術はこちら…↓
さいごに
以上、塾を選ぶときに押さえておきたい5つのポイントをご紹介しました。
いろいろと検討すべきことはありますが、自分との相性をよく考えて、入って後悔しない塾を選びましょう。
塾ログでは、目的や授業形式などのこだわりの条件から塾を検索ができ、あなたにぴったりの塾をみつけることができます。
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