初めての塾の面談で悩まないために|話す内容や質問すべきことを解説

2021.01.22

初めての塾の面談で悩まないために|話す内容や質問すべきことを解説

「入塾を考えているけど、面談ではなにを聞けばいいの?」

「塾に通い出して、初めての面談だけど、どんなことを話すの…?」

というお母さまたちへ。

本記事では「塾の面談」について解説していきます。概要持ち物話す内容、面談で質問すべきことなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

塾の面談とは?

塾の面談には「入塾面談」「定期面談」の2つがあります。

それぞれ分けて紹介していきます。

「入塾面談」は入塾前の確認の場

入塾面談とは、その名の通り、塾に入る前の面談のことです。

入塾面談は、問い合わせや資料請求をしたのち、実際に塾に足を運んで行う最初の面談と、体験授業や入塾テストのあとに実施される最終面談の2つに分かれます。

最初の面談では、塾の指導方針、受講科目や授業コマ数、体験授業・入塾テストの有無などについて話があり 、
最終面談では、体験や入塾テストの結果を踏まえて作成された、学習方針・計画などを確認することになります。

支払いや契約は最終面談で行うことが多いでしょう。

参加するのは、教室長と保護者で、お子さまはいなくても大丈夫な場合もあります。所要時間はどちらも30分~1時間ほど。

持ち物は、塾から指定があると思いますが、想定されるのは

最初の面談

  • 学校の成績表やテスト結果
  • 筆記用具
  • メモ帳

最終面談

  • 契約に必要な印鑑
  • 筆記用具
  • メモ帳

などです。

入塾面談で話す内容

入塾面談では、

  • 塾に入る目的
  • 塾の指導方針
  • 受講したい科目と授業コマ数
  • 体験授業や入塾テストの有無
  • 学習方針・計画
  • 支払い金額
  • 契約

などについて話をします。

まず、「塾に入る目的」をきちんと伝えておかないと、認識の違いが発生してしまい、時間を無駄にしかねません。

最低でも

  • 受験合格のため
  • 学校の成績をあげるため
  • 学習習慣を身につけるため

のいずれであるかを伝えましょう。
(目的別の塾の選び方は、別記事「目的別|塾の選び方」で詳しく解説しています)

「体験授業や入塾テストの有無」については、実施日の調整もあるので、保護者さまだけで面談に参加される場合は、お子さまのスケジュールを事前に把握しておくとスムーズです。

また、「支払い金額」や「契約」の確認もれにも気をつけるようにしましょう。

入塾面談で聞くこと・質問すべきこと

入塾面談で聞くべきこととしては、

  • どのような指導方針なのか
  • どのような児童・生徒が通塾しているのか
  • 宿題はあるのか(多いのか)
  • 居残りはあるのか
  • 自習のサポートはあるのか
  • テスト前、受験前の特別時間割などはあるのか
  • 夏期講習や冬期講習は参加必須か、料金はいくらくらいか
  • 月々支払う料金に、自習室の利用料やオプション講座費などは含まれているのか
  • 学年が上がると料金(教材費など含む)は変動するのか
  • (特に個別指導塾の場合)スケジュールの変更はできるのか
  • 授業を休んだ場合、振り替えなどはできるのか
    etc…

といったことが挙げられます(たくさんになってしまいましたが)。

これらは最初の面談で、どんどん聞いていくと良いでしょう。

また、体験授業を終えたあとに、つい確認を忘れてしまいがちなのが、

  • 担当する講師は教室長か、体験授業を行った講師か、それ以外か

です。

体験授業と入塾後の授業とで、講師が違うことはよくあります。「体験授業の講師が良かったから入塾したのに…」とならないよう、事前に確認しておきましょう。

入塾面談では、不安に思っていることや疑問に思ったこと、気になったことを積極的に伝えることが重要です。

「定期面談」は振り返りや共有の場

定期面談とは、入塾後に行われる定期的な面談を指します。

夏休みや冬休みなどの長期休暇前に実施されることが多く、定期テストや模試の振り返り塾での学習の様子といったことを共有する場となります。

時期が近くなると、塾側から、面談の実施と日時についてのお知らせが届くはずです。

参加するのは、教室長と保護者とお子さま。塾によっては、教室長ではなく講師が担当する場合や、両親そろっての参加を求められる場合、お子さまはいなくても大丈夫な場合などもあります。

所要時間は、入塾面談と同様に30分~1時間ほど。

持ち物は、面談ごとに塾から指定があると思いますが、想定されるのは

  • 学校の成績表やテスト結果
  • 筆記用具
  • メモ帳

などです。

ほかにも、塾以外で受けた模試の結果や、志望校リストなどを求められることもあります。

定期面談で話す内容

定期面談では、

  • テストや模試の振り返り
  • 塾での学習の様子
  • 学習計画の進捗
  • 長期休暇講習の案内
  • (受験生は)志望校合格までのプロセス

などの話があるでしょう。

まず、塾側からテストや模試の結果、塾での学習状況をもとに、お子さまの得手不得手などの話があります。受験生であれば、志望校合格に向けてなにが足りないのかなどにも話が及ぶでしょう。

そして、塾での対策や、家庭での取り組みなどについて話し合っていきます。

そのなかで聞かれることとしては、

  • 学校や家庭での様子
  • お子さまの趣味や興味
  • 兄弟姉妹の有無と受験経験
  • (受験生であれば)志望校の希望や変更
  • (受験生でなければ)進路のイメージ

などが挙げられます。

家庭での様子は、普段見ているままを話せば問題ありませんが、学校での様子お子さまの趣味・興味については、事前に把握しておいた方が良いでしょう。

兄弟姉妹のことは、入塾面談などで話していても、受験生になったタイミングで改めて尋ねられることがあります。

家庭として「一度、その学年を経験しているか」「受験の経験があるかどうか」は、スケジュール感や学習意識などで大きな違いとなり、塾としても面談でどこまで詳しく話すべきかを推し量る目安となります。

また、お子さまが受験生であれば志望校について、受験生でなければどんな進路をイメージしているのかについても、答えられるようにしておくと良いでしょう。

定期面談で聞くこと・質問すべきこと

定期面談では、

  • 塾での交友関係や、学習の集中度はどうか
  • 今後はどのような指導、学習計画で進めていくのか
  • 家庭でなにかすべきことはあるか

といったことを尋ねると良いでしょう。

そもそも塾は勉強する場なので、交友関係などはあまり気にしなくてもいいという意見もありますが、子どもにとっては塾も一つの社会であり、取り巻く環境は学習の集中度にも影響しますので、保護者として気にかけてあげたほうが良いでしょう。

今後の方針については、良い成績をキープしていれば問題ありませんが、悪い成績をとってしまった際に、塾がそれをどう判断しているのか、そして、どう対策していくのかを聞いておくと安心できますよね。その回答が、塾の力量を図る目安にもなります。

家庭での取り組みについては、普段は塾や学校の宿題さえしていれば、それ以上の課題などの必要性は低いです(もし宿題をしないようであれば、それは打ち明けて相談してみましょう)。

しかし、受験前は、緊張感や焦りが出てくると同時に、最後の追い込みの時期でもあり、方針は塾によっても、お子さまによっても異なります。そのため、塾と足並みをそろえる意味でも、家庭でどう接するべきかは聞いておきたいところですね。

また、受験生の場合、第一志望の学校ばかり気にして、聞きそびれてしまいがちなのが

  • 併願校はどうすべきか

という質問です。

この点も塾に相談すると、第一志望に近いレベルの学校や、受験の戦略的に受けておくとプラスになる学校(受験日が異なる、難易度が低く自信をつけられる等)などを教えてくれるはずです。

塾の面談でよくある疑問

ここでは、塾の面談でよくある疑問について解説していきます。

面談時の服装は?

入塾面談、定期面談のいずれにおいても、服装に特に規定はありません

ジーンズやパーカーなどのカジュアルな服装でも、逆にスーツなどフォーマルな服装でもOKです。気になるようであれば、襟付きのシャツやジャケットなど、いわゆるオフィスカジュアルが無難ですね。

ただし、汚れやにおいがあったり、香水などで強い香りがあったりすると、周囲の迷惑になりますので、そこは配慮しましょう。

お子さまの服装も特に規定はありません。普段着でも学校の制服でも、部活帰りであれば運動着でもOKです。
(お子さまの塾での服装については、通塾後を想定した内容となりますが、別記事「塾の服装の悩みを解決!気をつけるべき点やよくある疑問を解説します」で詳しく解説しています)

面談に手土産は必要?

塾の面談に、手土産は不要です。

入塾面談、定期面談のいずれにおいても不要で、持ち物は先に紹介したものや、塾側から指定されたものを持っていけばOKです。

もし、卒業のタイミングや退塾の際の面談で「なにか持って行かないと落ち着かない!」という場合は、別記事「【受験終わり・辞めるとき】塾の先生にお礼は渡す?なにを渡すべき?」で詳しく紹介していますので、そちらをご参照ください。

子どもが塾の面談を嫌がった場合の対策は?

お子さまが塾の面談を嫌がったら、まずはお子さまと対話することが重要です。

ただ面倒くさがっているだけかもしれませんが、もしかしたらなにか理由があるのかもしれません。まずはお子さまの言い分を聞くようにしましょう。

面談は、場合によっては、保護者さまだけの参加も可能です。保護者さまだけで参加する場合は、お子さまの成績やテスト結果がわかるものを必ず持っていきましょう。

そして面談では、塾でのお子さまの様子を詳しく聞くようにしましょう。変わった点が特にない場合は、ただ恥ずかしかっただけであったり、成績が悪くて同席しづらかったということなどが考えられます。

まとめ

初めての塾の面談って、勝手がわかりませんよね。

しかし、お子さまの今後にも関わりますし、親としては不安疑問点をなくし、しっかり現状を見極めたいものです。

ぜひ本記事を参考にして、塾の面談を有意義なものにしてください!