【洛南高校】の学校情報＆合格実績のある塾3選

2023.07.05

「洛南高校に行きたい！」
「洛南高校が気になる」
「どうすれば合格できる？」
「どこの塾に行けばいいのだろう？」
と迷っている方へ。

この記事では、洛南高等学校について調べてみました。

また、洛南高校に合格実績のある塾も紹介します。
お近くの教室も簡単に探せるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

洛南高校について

洛南高校のアクセス、周辺情報

洛南高校は、京都駅八条口から徒歩13分、近鉄東寺駅から徒歩10分のところにあります。

洛南高校の校舎は、世界遺産の東寺の真横にあり、毎朝、国宝の五重塔を眺めながら登校することができます。

洛南高校から京都駅までの道のりには、イオンモールやアバンティといった商業施設があります。
京都駅は京都府のターミナル駅として機能しており、遠方からも通学しやすい環境です。

京都駅周辺は賑わいがありますが、学校の周辺は閑静な住宅街となっており、静かな環境で学校生活を営むことができます。

また、洛南高校から北に進むと梅小路公園があり、公園内には水族館や鉄道博物館があります。

洛南高校の特徴

洛南高校は、約1200年前に空海が開いた日本史上初の私立学校「綜藝種智院（しゅげいしゅちいん）」が元となっている学校です。

開校当初は男子校でしたが、2006年に男女共学となりました。
現在の生徒数は、おおよそ男子3：女子1となっています。

教育方針は、仏教の教えを元にした3つの柱で、自らを伸ばしていく教育です。
3つの柱とは、「心」、「学」、「身」です。
「心」とは、仏教の教えを日々に生かすこと。
「学」とは、「自ら学ぶ」習慣を身につけること。
「身」とは、身をもって、団結や公正さを学ぶことです。

学内施設では、図書館には約6万冊の蔵書があり、自習もできます。
ほかに、冷暖房付きの体育館や温水プール、吹奏楽部専用の練習場なども完備されています。

学校行事は、北海道への修学旅行や、高野山への学習合宿などがあります。

洛南高校の教育課程

洛南高校には、空パラダイムと海パラダイムという2つのコースが用意されています。

空パラダイムは、高校過程を早期に履修し、ハイレベル演習と受験対策に注力するコースです。
1年次は、高校課程の基礎充実期と定め、学習の基本を徹底的にサポートします。
2年次は、ハイレベルキャッチアップ期と定め、文理、習熟度別の選択授業方式を導入し、科目や分野ごとに段階的な演習を進めます。
3年次からは内部進学生との合同授業となります。大学別対策と入試問題演習により応用力を高め、最難関大学・学部を目指します。

海パラダイムは、αプログラムとβプログラムという2つのプログラムが用意されています。

αプログラムは、難関国公立大学を目指すプログラムです。
1年次は標準カリキュラムと主要科目を重点的に学習します。2年次に文理選択をし、3年次には入試問題演習が中心となります。

βプログラムは、標準プログラムに加え課外の活動を特に奨励し、課外活動が盛んな全国の有名私立大学文系学部を目指します。
このプログラムでは、通常7限までの授業を、6限で終了し、課外の活動を行います。
体操、陸上、バスケット、バレー、サッカー、水泳、吹奏楽の7クラブの活動で、中学校の活動において成果が優秀な生徒が出願できるコースとなっています。

洛南高校のクラブ

洛南高校には、16の体育系クラブと18の文化系クラブがあります。

特に、体操、陸上、バスケット、バレー、サッカー、水泳、吹奏楽の７つのクラブは、全国大会を目指して活動をしています。
ただし、陸上、バスケット、水泳の3つのクラブに関しては、Ⅰ部とⅡ部に分かれています。
Ⅰ部は全国大会出場、Ⅱ部は競技を楽しむことを主な目的として活動しています。

文科系クラブのなかでは、競技かるた部、囲碁部、将棋部、俳句創作部、放送部が全国レベルで活躍しています。
特に競技かるた部は、競技かるたのクイーンが顧問の先生をしているため、本格的な指導が受けられます。

洛南高校の制服

洛南高校の制服は、男子の冬服は紺色のブレザー、青色のワイシャツ、グレーのスラックスです。
女子の冬服は、紺色のブレザー、グレーのプリーツスカートです。
そして、紺色、緑色、赤色いずれかのネクタイまたはリボンを結びます。

男子の夏服は、半袖シャツにグレーのスラックスです。
女子の夏服は、半袖シャツにグレーのプリーツスカートです。
夏服では、タイの着用は義務付けられていません。

また、気候に応じてベストやセーターを着用できます。

洛南高校の進学実績

洛南高校から国公立大学へは、東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学へ、毎年多数の合格者を輩出しています。
特に、京都大学については2021年度から毎年70名以上の合格者を輩出しています。

私立大学へは、関関同立に毎年多数の合格者を輩出しており、特に同志社大学と立命館大学へは100名以上が進学しています。
また、早慶上理やMARCHへも毎年合格者を輩出しています。

洛南高校の合格難易度

洛南高校へ合格するためには、全国の同学年の中でおおよそ上位0.8%～1.8%くらいの学力が求められます。

23年度の一般入試倍率は、専願受験は2.7倍、併願受験は5.52倍でした。

洛南高校の学費

洛南高校へ入学する場合、入学金は10万円となります。
ほか、制服や学用品代などの諸費用に10万円弱かかると見込まれます。

授業料は、1学期分で40万円弱必要となります。
ほかに、教材費なども発生します。
学費の納入は、申し出をすれば月ごとの分割納入も可能となります。

また、成績優秀者向けに、学校独自の奨学金制度が設けられています。
もしも入学後に家計が急変した場合は、洛南高校の授業料減免制度のほか、京都府の支援制度を受けられる場合もあります。

洛南高校に合格実績のある塾

虫眼鏡を覗く家族

ゴールフリー

ゴールフリーは、コーチ（講師）1人に生徒2人の個別指導塾です。

教科指導をコーチが担い、教室長が学習進度を管理する「Wコーチング体制」
生徒のやる気を引き出す「教育コーチング」
自分で学習計画を立てることで、自立心を育み、学習内容の定着を図る「PDCAサイクル」

など、独自の指導体制を構築している点が特徴です。

中学生向けのコースは、生徒の目的やレベルに合わせて分類されています。
基礎固めや定期テスト対策を目的としたコースは、

先取り学習を行い、定期テストで5教科計400点以上を目指す「5教科まるごとコース」（中1・中2生）
定期テストで各教科80点以上を目指し、苦手な単元の対策も行う「定期テスト得点アップコース」（中1・中2生）
苦手な教科を基礎から学び直す「基礎徹底コース」（中1・中2生）
難関高校を目指す人や国私立中学校の生徒向けに先取り学習を行い、応用力を養成する「実力練成コース」（中1・中2生）
内部進学を目指す中高一貫校の生徒向けに、定期テスト対策を行う「中高一貫対応コース」（中3生）

受験対策を目的としたコースは、

受験用の学習計画と専用教材で志望高校への合格を目指す「高校受験コース」（中3生）
発展内容の学習を含む学習計画と専用教材で、難関高校への合格を目指す「難関高校受験コース」（中3生）
集団指導「成基学園」の授業を映像授業で受講し、個別指導でフォローと演習を行う「S-web Personalコース（難関高校受験対策）」

そのほか、

高校入試の長文読解で満点を取れる実力を養成する「英語長文読解コース」（中2・中3生）
論理的読解力を養い、国語への苦手意識を克服する「論理エンジンコース」（中1～中3生）

などを展開しています。

教室には、個別ブース型の自習室、休憩や質問などに使えるフリースペース、面談スペースなどが設置されています。

グループ内の実績として京都府内では、洛南高校のほかに、堀川高校、嵯峨野高校、西京高校、同志社高校、立命館高校などへ合格者を輩出しています。

料金は、週1回の場合

中1・中2生 16,500円～
中3生 17,600 円～

となっています。
別途、入会金などが発生しますので、詳しくは塾にお問い合わせください。

無料授業体験も実施しています。

ゴールフリーには、こんな口コミが寄せられています。

毎回、何を勉強したのかと理解度も担当した先生からメールが送られてくるので親も何を勉強しているのかがよくわかる。
自習室もあり、授業の前後に利用することができて便利です。
中学生のときから通塾し、高校受験をする際には将来の夢や大学進学のことまで考えて進路相談していただけました。
お陰様で、息子もそのときから志望していた大学に合格できて、本当によかったです。